2011年05月03日

トラスト会員さんからのメッセージ

トラスト会員さんからのメッセージ

島根県出雲市 五月さんからのメッセージです。
皆さんで共有できたらと思います。

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 前回、思いつめたようなメールを送ってしまったので、しばらくはやめてお
こうと思い、機会があれば私が実践している石けんにまつわるナチュラルライフを
メールしようと思っていたのですが、今回届いた”本日のお届け内容”の紙に、
休会・退会により会員数の減少という記載があり、
いてもたってもいられずメールをしました(と言っても、なかなかパソコンに
向かう時間がなく、2日も経っていますが・・・)。

 私には、1歳と3歳の子どもがいます。そして、原発からちょうど30km
ぐらいの所に住んでいます。原発の事故が起こった時は、安心・安全と言い過ぎ!
なぜ二重・三重どころか四重・五重の備えをしていないのか!等
(看護師をしていたので、最悪の状況を想定しておくことは私の中では当たり
前になっています)、
かなり憤りを感じていましたし、これから子ども達を守っていくために、
どう生活していくべきなのかということに頭を悩ませていました。

 当初は、いくら距離が離れていると言っても、空はつながっているんだし、
風向きが変われば、放射性物質がいつこちらに飛散してきてもおかしくない。
観測されてから発表されて自分が知るまでにタイムラグが生じるので、
洗濯物を外に干すか、雨にあたらないようにしたほうがよいのか等、
今考えると恥ずかしいぐらいに神経質になっていました。

 そんな時、平井憲夫さんの『原発がどんなものか知ってほしい』の存在を知
り、読みました。
書かれていることが本当かどうかはわかりませんが、私は真実なのではないか
と思っています。
原発の現状を知り、事故は起こるべくして起こったのだと感じました。
今の原発に危機管理という高度な機能は存在しないと思いました。
そして、とても驚いたのは、放射性廃棄物をドラム缶に詰めて海に捨てていたこと。
通常運転している原発から放射性物質は放出されていること。
原発を稼動するためには多くの方の犠牲が伴うこと。
一度稼動してしまった原発は廃炉にするのも容易ではないこと等を知りました。

 15年前ぐらい書かれたもののようですが、今までこういうことを
訴えておられる方がいらっしゃったのに、それをキャッチするアンテナを
自分が持っていなかったことが残念でなりませんでした。
読んだからと言って大きな行動の変化というものはないと思います。
ただ生活していくしかないんだと思いました。

 放射性物質に汚染されたものを摂取しているリスクは既にあったことを認識
し、
今の原発事故だけを捉えて騒いでいても仕方がないと思いました。
そして、放射性物質拡散予測をみたのですが、やっぱり空はつながっているん
だなぁと・・・。

 福島第一原発の事故が収束して、放射性物質の放出がとまっているのなら、
福島第一原発から離れた産地の食物を選ぶという選択肢もあるとは思います。
しかし、今も放射性物質の放出は続いていて、多かれ少なかれ放射性物質が拡散し、
汚染されるはずと考えると、この狭い日本にどれだけの余地があるのか、
そして、食糧需給率の低い日本でそれをいつまで続けられるのかと考え、
やっぱり自然栽培農家さんが作られたものを食べたいと思いました。

 2週間前ぐらいにメールを送った際に、放射性物質に関する情報公開をみま
した。
放射性物質について、核実験のことがすっかり抜け落ちていたなぁと思いなが
ら・・・。
御社がとられている方針は、真摯に対応してくださっていると感じています。
送っていただいたお米や野菜を今まで通りいただこうと。
産地に関わらず、子どもも食べたい物は食べればいいと思うようになりました。

 子どもが起きている時間帯はテレビをつけないのですが、原発の事故が起こ
ってから、
2週間ぐらいは、子どもがあまり来ない部屋のテレビをつけて逐一ニュースを
チェックしていました。

 テレビでは、CT検査を1回受けるよりも少ない被曝量ですとか、
放射線は体にいい!と放射線科医さんがおられたり・・・。
三十数年生きてきてCT検査を受けたこともないのに、それより少ない被曝量
と言われても・・・。
テレビの報道を観るということが、一番気持ちをざわつかせる原因と感じました。
それからは原発に関しての情報はテレビからは求めないようにしています。

 看護師として働いていたときは、レントゲン検査・CT検査を含む放射線科
の検査は日常茶飯事に行われていて、その度に患者さんは被曝しているなんて
いう考えは全くなく、私自身、健康診断ではレントゲン検査を受け、
何かで受診してレントゲン検査を受けることも何の抵抗もありませんでした。
今回のことで医療行為における放射線についても
考えさせられるきっかけになったと思います。

 原発の事故はあってはならないと思っていますが、事故が起こってしまい、
放射性物質は今も放出され続けています。もうこうなったら、
それはそれとして生活していくしかない! 
病は気からというように、何事も恐れすぎるというのは、心身を弱らせるだけ
なのではと思っています。

 放射性物質により、せっかく育てた野菜を出荷できないまま廃棄する農家さ
んやスタッフの皆様のお気持ちを考えると言葉になりません。
土壌汚染によって作付け制限という話も聞きますし、これから農家さんは
どうなるのだろうと思うばかりです。

 ナチュラル・ライフジャーナルvol.10に、
「凝り固まった今までの常識や生活習慣などの考え方を破壊する」とありまし
たが、まさに今の私がそうです。看護師・保健師として洗脳に近い教育を受け、
働いてきた私は、知識ばかりで頭でばかり考えていたように思います。
しかし、今は目に見えない自然の計り知れないパワーを感じるようになり、
生きやすくなり、生活が明るくなったように感じます。

 医療の現状を知っているからこそ、家族を守るにはどうするべきかというこ
とを悲観に近いぐらい考えていましたが、今はとても気が楽になり、あるがままに
と思えるようになりました。

 いろんなことが同時に起こっていて、何から取り組めばいいのか戸惑うこと
もありますが、一歩一歩着実に誰かや何かのために役立てることがあると思って
これからも生活していきたいと思います。


posted by ナチュラル・ハーモニー at 19:57| Comment(0) | 応援メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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