2014年03月01日

3月3日(月)野菜表&自然栽培の黒砂糖(前編)

みなさん、こんばんは。

 

ハーモニック・トラスト お客様サポートの森山です。

いつも本当にありがとうございます。心から感謝しております。

 

本日は、いよいよ再開した自然栽培サトウキビでできた

黒砂糖についてご紹介いたします。

 

「みんなに安心な物を食べてもらいたいだけだよ」

 

生産者・叶さんの想いがみなさまに届きますように。

 

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■自然な味をそのままに


奄美大島の自然栽培生産者 叶辰郎(かのうたつろう)さんが作る黒砂糖。

原材料が無農薬なだけでもかなりめずらしいのですが

肥料も施さない自然栽培サトウキビで作られた黒砂糖は、まず存在せず大変貴重です。


そのサトウキビの絞り汁を加熱濃縮し、丁寧に灰汁を取った黒砂糖は、

体に馴染むサッパリとした自然な甘さが特徴です。


■サトウキビ栽培の現状


世界の砂糖の7割は、サトウキビから作られます。

国内で使用される砂糖のうち6、7割が海外からの輸入によるものです。

サトウキビの起源は、南太平洋のニューギニア周辺と言われています。

国内では南西諸島が主要生産地です。

その中で奄美大島は、日本で初めて黒砂糖が製造された場所です。


17世紀後半から本格的に生産されるようになり、今でも島の主要農産物です。


サトウキビは、刈り取った茎を短く切り、それを春と夏に植え付けます。

収穫後の古株からそのまま育てる株出しという方法もあります。


そして、春植えの場合は同年の冬に、夏植えの場合は翌年の冬に収穫します。


慣行栽培では、植え付けの際に、肥料・殺虫剤・除草剤を散布します。

植え付ける茎を農薬のプールにドブ付けしてから植える場合もあるそうです。

そして、夏の成育旺盛な時期まで繰り返し肥料や農薬を散布します。

近年、奄美大島では、メイチュウ類やチンチバッタという虫による被害が多く、農薬の使用量が増加しています。

JAから無料で化学肥料と農薬が配られており、

金銭的負担なく使用できるということも、使用量増加に拍車をかけているのでしょう。


■自然栽培サトウキビの始まり


叶さんは、昔から農業が好きで、仕事のかたわら野菜作りもしていました。

50歳になったら農業をやろうと心に秘めていたそうで、今から12年前に就農します。


JA職員指導の下、サトウキビ栽培を始めたのですが、

植え付けの時に「こんなに肥料や農薬を使うのか」とその量に驚いたそうです。


そんな肥料・農薬まみれのサトウキビを作ることに違和感を覚え、

翌年からは肥料も農薬も使わないで栽培し始めました。


以来11年、少しずつ栽培面積を広げ、自然栽培によるサトウキビ作りを続けています。



■自然栽培と一般栽培

奄美大島の一般栽培サトウキビは、1反あたり5tほどの収穫量です。

叶さんも1反当り5tほど収穫できています。
通常、自然栽培だと一般栽培より収量が落ちるのですが、ほとんど変わりません。

一昨年、去年の一般栽培サトウキビの収量は、虫の被害がひどく3tほどでした。
一方、叶さんのサトウキビは、虫による被害はそれほどなく例年通り5t収穫できました。

サトウキビの絞り汁の糖度も慣行栽培では14度ほどですが、
自然栽培だと20度は常にあるそうです。

「自然栽培だと虫や病気が多少は出るけど、そんなに大きな被害にならない。
肥料を与えるとサトウキビは大きく太くなるけど、糖度は下がるんだよね」

と叶さんは言います。

縄県農業研究センター研究報告 『有機物の長期連用がサトウキビと土壌の理化学性に与える影響』で
「糖度低下の要因として、施用した堆肥に由来する窒素の継続的な発現によりサトウキビ中の糖が生長に消費され糖蓄積が抑えられた」
と報告されています。


(後編に続く:3/7ぐらい案内予定)

 


では明後日のお野菜たちをご紹介します。


●日水土セット
2014_0303_HMZ.pdf

●トラストセット
2014_0303_Trust.pdf

●ハーモニーセット

●すくすく安心子育てセット

●お米のみ(お野菜はトッピングのみ)
2014_0303_Rice.pdf

※出荷直前にお野菜の内容がかわり、実際のお届け内容と異なる場合があります。
 その際はご理解とご了承のほどお願いいたします。

カラシ菜について
ピリっとした辛みが特徴の「カラシ菜」。サッと茹でて、塩または醤油につけた塩漬け・醤油漬け。そのまま漬物でもよいですが、細かく刻んでご飯に混ぜたり、葉の部分だけをおむすびに巻いたり。生の葉を塩で揉んだだけでも、風味と香りのより塩漬けになります。また、魚料理とも相性がよいので、焼き魚にカラシナのお浸し、干物をさいたものにカラシナをちぎって混ぜてダイコンおろしを添えたりと、色々な調理方法でピリっとした辛さをお楽しみください。

シロ菜について
大きく柔らかな葉と白く長い軸が特徴のシロ菜。ハクサイの仲間(不結球ハクサイ、巻かないハクサイ)で、クセが少なく、あっさりしながらも甘みがあります。お浸しはもちろん、浅漬け、炒めもの、スープなど、やさしい甘さと食感をどうぞお楽しみ下さい。※シロ菜はとてもしおれやすいので、お手元に届いたときにしおれておりましたら、根元を水につけてください。お急ぎで葉をパリッとさせたい場合は、葉と軸を切り分けて水につけてください。

ヤム芋について
ヤムイモはアフリカや熱帯アジアなどで主食として食べられているもので、山芋の仲間です。生で食べてもシャキシャキとした食感が楽しめますが、皮をむいてお好みの形にカットし、焼く・揚げる・蒸すなどの調理をすると、ホクホクしたジャガイモの食感に変わります。シンプルに塩や醤油、オリーブオイルなどでお楽しみ下さい。

菊芋について
菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草で、食用になるのは塊茎の部分です。花やイモの切り口が菊に似て、地下に多くの芋が出来ることなどから日本では菊芋(キクイモ)と呼ばれています。 薄くスライスして油炒めや、味噌漬けにしておいしくいただけます。保管の際は、土をつけたまま冷蔵庫に保管してください。

束白菜について
結球をしていないハクサイです。風味の中に独特の苦味をともなう、しっかりとした味わいの束白菜。煮物や漬物、炒めもの、蒸しものなど、シンプルなお料理・アイディアを活かしたお料理など、ご家庭でどうぞお楽しみください。

菜花について
花が少し咲き始めた頃に収穫をする菜心。
クセがなく、炒め物や、お浸し、和え物、酢の物など幅広くご利用いただけます。どうぞ色々なお料理でお楽しみ下さい。


白紫サツマイモについて
ちょっと変わった白紫サツマイモ。その名前のとおり皮は白く中は紫色をした、さっぱりとした甘さのサツマイモです。調理の仕方は、普通のサツマイモと同じですが、酢と合わせると赤色に、重曹と合わせると群青色に変化するので、色をお楽しみいただく場合はご参考ください。

○放射能の自社検査について
専門の放射性物質の検査室を設けて、自社検査を行っています。
以下のホームページにてご確認ください。
http://www.naturalharmony.co.jp/trust/mission_zero/results.html
※ハーモニック・トラストHPのトップページからも簡単に移動することができます。

自然栽培では季節の移り変わりや天候など、自然のリズムに合わせることで
土や作物の本来の力を引き出しおいしい野菜を育てます。

一方で入荷などが一定でないことがあり、どうしても前日にならないとお届け内容が確定できません。
より良い宅配になれますよう生産者さんともども改善をしていきたいと考えています。


どうぞよろしくお願いいたします。

ハーモニック・トラスト お客様サポート 森山 晃吉
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〜 自然を知ることは不自然を見抜くこと 〜

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posted by ナチュラル・ハーモニー at 15:01| 野菜表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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